心からの感謝を

長い間お世話になっていた方が引退されることになりました。

ここ数年は体力的にそろそろ厳しいと漏らしておられたので、寂しくなりますが本当にお疲れ様でした。

思い起こせばもう10年くらい前からお世話になっていたのでしょうか。

年は離れているのですが、こんな若造にも「また助けてな」「ありがとう」と優しく接してくださる方でした。

とはいえ、こちらに不備があれば「何でできてないの？」と厳しく叱責される一面も持っておられ、

優しくも言うことはしっかりと言ってくださる、そんな仕事人として非常に尊敬できる方でした。

私のおじいさんがかつてお店を構えておられたらしいのですが、その方がおじいさんの店のお世話になっていたという話を聞いたことがあります。

世代を超えての関わり、何ともエモいと言いますか、不思議な気持ちですね。

少しだけ、自分の引退のことも考えました。意外と近いうちにケガや病気でリタイアするのでしょうか？それとも、「もう引退させて！」と言いながら体の動く限り続けているのでしょうか？

未来のことは分かりませんが、今回引退された方のように、この人がこの地にいてくれて良かった、そんな風に思ってもらえる引き際でありたいですね。

長きに渡り、大変お疲れ様でした。心から感謝しています。